以前に比べてメイクののりが調子よくない…睡眠が少ない?夜遊びが多い?なんていうあなた。

現代日本人の女性の肌事情は年々悪化しています。これは「偏食」「乾燥」「ストレス」「不規則な生活」が主な原因です。メイクののりと大きく関係してくるのが「乾燥」です。あなたの肌は水分不足にオチって以内でしょうか?

肌の乾燥度チェック

  • 洗顔後は肌がつっぱる
  • 1日中、冷暖房の効いた部屋で過ごす
  • 肌をこすると白粉を吹いたようになる
  • ビニール袋をあけるときは指をなめる
  • 同年齢の人に比べてしわが多く老けて見られることが多い
  • 肌の表面はざらざらしている
  • 唇が乾燥することがある
  • 静電気が起きやすい
  • 冬になると全身がかゆくなる

乾燥肌判定

  • 該当数が2個以下
    心配なし
  • 該当数が3~6個
    要注意
  • 該当数が7個以上
    危険

外部と内部のバイパスの役割を果たす肌

現代人の肌は悪化している

  • 肌が合う
  • 職人肌
  • ひと肌ぬぐ

昔から日本人にとって「肌」は重要な意味を持ってきました。しかし、残念ながら現代の日本人の肌事情は悪化の一途をたどっています。その原因は次の4つにありました。

  1. 乾燥
  2. 肌にとって大敵である「乾燥」があります。冷暖房が普及し、室内の湿度は低く、空気そのものがひどく乾燥しています。冬場はもちろん、夏も冷房が身体に悪影響を及ぼし、(乾燥肌)を引き起こします。

  3. 偏食
  4. 偏食は肌にばかり悪いわけではなく、体全体にとってひとつも良いことはありません。特に肉食に偏りがちな欧米化した食事は、肌にも良くないのです。

  5. ストレス
  6. 身体に様々な影響を及ぼすストレスですが、肌にも悪影響を与えていることが分かりました。ストレスが高まると、皮下の血液循環が悪くなったり、ホルモンのバランスが崩れたりして顔色がくすんだり、脂ぎつているのに肌そのものがカサついたりします。

  7. 不規則な生活
  8. 24時間化した現代の生活は、人間本来の生活リズムを崩してしまいました。特に不規則な生活は体内時計が狂って、肌の新陳代謝がスムーズに行なわれなくなりがちです。

皮膚や心臓や胃と同じ

自分たちの身体のことで、日頃、意識していないことのひとつが「肌」=「皮膚」が心臓や胃と同じ臓器で、非常に大切な役割を果たしているということです。

皮膚の役割
  1. 体の保護
  2. 水分蒸発の調節
  3. 感覚(触感) の受容
  4. 皮膚自身の再生能力
  5. 体温調節

そもそも、「乾燥」というのは水分がなくなっていくことを指します。赤ちゃんの肌表面の成分ほおよそ30%が水分と超潤い肌。その水分は加齢をとるとともに失われていきます。赤ちゃんの肌がきれいで潤っているのは水分が多いことによります。

昔から年をとって欲がなくなってくると、あの人は枯れてきた」などといったりしますが、まさしく老化とは、乾燥していくことでもあるのです。

乾燥肌を放置すると老化がすすむ

皮膚を痛めつける様々な要因のうち、ここでは「乾燥肌」に限定してチェックしていきます。乾燥肌を放っておくと「皮膚」の老化が進み、いろいろな皮膚の障害を起こす準備段階の状態になってしまうからです。

乾燥肌は皮膚を破壊する第一歩になってしまっているのです。では、皮膚が乾燥するとどんな症状が現われるりでしょうか?

乾燥すると(小じわ)ができるほか肌あれが起こり、さらに白い粉を吹いて異常なかゆみを感じるようになります。

現代人は実年齢プラス10歳の肌質

かゆみを感じて掻くことで角質層をめくってしまい、そこから外界の異物の侵入を許してしま、うことになります。

そうなると、黄色ブドウ球菌などの細菌ウィルスが繁殖して皮膚に炎症を起こし、やがて肌そのものが破壊されていってしまいます。

そんな現代人の肌年齢は実年齢プラス10歳といわれています。

一刻も早く、自分の肌の乾燥度を知って、潤いのある肌を取り戻すべきなのです。

枯れてしまった乾燥肌を潤してもとに戻す

28日周期、乾燥肌回復法

皮膚には強い再生能力があり、その細胞は最初、基底層で生まれ、およそお日で表皮まで移動することが分かっています。

つまり、肌は「28日周期」で生まれ変わっていたのです。この特性を理解した上で、乾燥肌を回復させます。

該当数が7個以上の危険領域の人

  • 睡眠
  • 室内温度・湿度
  • 洗顔法

で回復。

決まった時間に睡眠をとる

睡眠は肌に重要な関係があります。人間の身体は睡眠中に脳下垂体から成長ホルモンが分泌するようになっています。「寝る子は育つ」の言葉はここからきているのですが、その成長ホルモンは表皮の基底層を刺激し、そこから新陳代謝が始まります。

その刺激された基底層の細胞は、細胞分裂を繰り返し、増殖しながら少しずつ上に上がっていきます。つまり、皮膚の新陳代謝である「角化」が進むことになります。

これらを「ターンオーバー」と呼びますが、このサイクルを守り、正常に保つことが重要なのです。

不規則な生活を続けていると、この角化が異常に進み、角質層は未熟なものとなってしまい、肌を乾燥から守ることができなくなってしまいます。

ただし、体内時計には周期というものがあるので、単なる時間だけではなく、決まった時間に睡眠をとるということが大切なのです。

だから、夜遅い仕事の人でも、例えば、明け方5時に寝て12時30分に起きるというパターンならば、それを確定すれば良いのです。大事なのは、決まった時間に寝る習慣をつけ、熟睡することです。

室内湿度に気をつける

建物である家にとっては50~60% の湿度が最適ですが、肌にとってはそれより若干高めの60~65% が良い状態なので、自宅では60%を維持するようにしましょう。

男性も洗顔に気をつける

顔をぬるま湯で濡らしてから、よく泡立てた洗顔料でやさしく洗いましょう。そして、すすぎは流水で十分にすすぎましょう。

洗顔後の化粧水は顔全体にたっぷりと。できれば夏でも乳液などで保湿するようにしたいものです。

温泉ですべすべお肌

ストレス解消にも効果的な温泉ですが、肌にも効果があります。

一番いいのは昔から美人の湯といわれている重曹泉。これは、皮脂に重曹が作用して、石鹸のようなものができ、乳化作用がおこるから。

また、温泉成分が肌を引き締めて、水分蒸発を防ぎ、保湿効果を高める効果もあります。

家庭でも、重曹泉(炭酸水素塩泉)系の入浴剤を入れれば、同じような効果が期待できます。そして、入浴後10分以内にボディ用の乳液などを塗れば効果は抜群に。
新型エラスチンの使用感 なども参考になるでしょう。

該当数が3~6個の要注意領域の人

体の中から治す脱乾燥肌メニュー

ビタミンは、乾燥肌にとっても大事な役割を果たしています。

その中でも、「ビタミンA」「ビタミンE」は乾燥肌を撃退してくれる頼もしい味方です。ビタミンA」が不足すると肌が乾燥してカサカサし、産毛の根元が盛り上がって鳥肌が立りたようになり、肘や膝の皮膚が角質化して眠くなります。

そして、ケラチンが皮膚細胞の中に溜まり、皮脂腺を圧迫して皮脂や粘膜が出にくくなるため、カサカサするのです。

「ビタミンE」は血行を促進する働きがあります。血液が身体の隅々にまで運ばれれば皮膚にも十分栄養が行き渡ることにもなり、新陳代謝も活発になって、皮膚に適度の潤いと張りを持たせることができるのです。

該当数が2個以下の心配なしの人

心配なしの人でも積極的に生活を見直しましょう。
規則正しい生活を心掛け、毎日のスキンケアと十分な睡眠やビタミンを補給する習慣をつけることが乾燥肌を予防するのです。老化を早める原因となる乾燥肌は、健全なる生活と正しいアフターケアによって初めて改善されるのです。