自分の血液のドロドロ度を知る簡単テストです。血液がドロドロという表現はよく耳にしますが、自分の血液がドロドロかを知る簡単自己診断です。
危険度もわかる点検方法 ドロドロ血液 原因は生活習慣
血液には、健康な血液と不健康な血液があります。健康な血液は、サラサラとしてよどみなく流れて栄養や酸素を体の隅々まで運んでくれます。
一方、不健康な血液はドロドロしていて流れにくく、栄養や酸素をスムーズに選べないため、さまざまな不快症状や病気を招きます。
例えば、細胞の隅々まで栄養や酸素がいきわたらなくなるため、老化が早まり、免疫力(体を病気から守る力)も低下して感染症などにもかかりやすくなります。
そればかりではありません。ドロドロ血液は、シミやシワなどの肌のトラブルから、不眠・高血圧・動脈硬化・糖尿病・脂肪肝・子宮筋腫・更年期障害・老眼・認知症(ボケ)まで、ありとあらゆる病気や不快症状の原因になってしまうのです。最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中を起こして、生死にかかわることもあります。
このようなドロドロ血液は、夏に多いといわれます。要は汗をかきやすく、体がどうしても水分不足になるのです。すると、血液は濃度が上がり、ドロドロになってしまいます。
水分不足のほかにも、食生活・運動不足・ストレスといった生活習慣が大きな原因になります。では、どのような生活習慣がドロドロ血液の原因になるのでしょうか。
毛細血管の血流の善し悪しが詳細にわかるMC-FAN(血液流動性測定装置)という装置を導入して検査するクリニックなどもあります。
MC-FANは、人の毛細血管に似た極細の通路をいくつもりそこに血液を流込んで、血液が流れる様子を顕微鏡で2000倍に拡大して観察できるようにしたものです。
このMC-FANで、これまでに約300人以上の血液の流れを詳細に調べ、併せて問き取り調査を行いました。その結果、ドロドロ血液と生活習慣の問には、極めて密接な関係性のあることがわかりました。
そうしたデータをもとにして作ったのが以下にある「簡単テスト」です。それぞれの質問に、「はい」「いいえ」の2択で答えていけば、血液のドロドロ度がわかります。また、「はい」と答えた項目が、あなたの生活習慣の問題点になります。
このテストで生活習慣の問題点を見つけ、改善すれば、ドロドロ血液が解消されます。
- テスト1(食生活)
-
- 朝食を抜いてしまう
- 缶コーヒーやジュースをよく飲む
- お酒をよく飲む
- 揚げ物・肉は毎日食べる
- 野菜の煮物やおひたしはほとんど食べない
- 青魚は滅多に食べない
- ケーキやお菓子が好き
- 果物をたくさん食べる
- 間食や夜食が多い
- 食べるのが早い
- テスト2(運動不足など)
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- 1日の平均睡眠時間は6時間以下
- 就寝時間は午前0時過ぎ
- 休日は昼近くまで寝ている
- 3年以内に健康診断を受けていない
- 血糖値が高いといわれたことがある
- 5年前より5 kg以上体重が増えている
- 血圧は高め
- 週に2回以上運動をしない
- 1日10本以上喫煙する
- テスト3(ストレス)
-
- 会社や家でストレスが多い
- ストレスをため込みやすい性格
- 家に帰っても仕事のことが気になる
- これといった趣味がない
- いつも疲れがたまっている
- イライラすることが多い
- 肩こりや腰痛がある
- 朝、起きるのがツライ
- ぐっすり眠れない
- 意欲がわかない
- テスト4(女性の自覚症状)
-
- 生理不順
- 生理痛が重い
- 生理のとき以外にも腹痛や腰痛がある
- 更年期障害の症状ガつらい
- 動悸や息切れを感じることがある
- 低血圧で起きるのがツライ
- 野菜の煮物は食べない
- 肌や髪の状態が悪い
- 甘いものが大好き
- 夏でも冷え症がツライ
判定(はいの数でドロドロ度を判定できます)
- テスト1(食生活)
-
- 0~2(さらさら)
- 3~5(少しドロドロ)
- 6~8(かなりドロドロ)
- 9~10(危険)
- テスト2(運動不足など)
-
- 0~1(さらさら)
- 2~4(少しドロドロ)
- 5~7(かなりドロドロ)
- 8~10(危険)
- テスト3(ストレス)
-
- 0~2(さらさら)
- 3~5(少しドロドロ)
- 6~8(かなりドロドロ)
- 9~10(危険)
- テスト4(女性の自覚症状)
-
- 0~1(さらさら)
- 2~4(少しドロドロ)
- 5~7(かなりドロドロ)
- 8~10(危険)
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